はろー

期間工パチンコ奮闘記2 失敗から学ばない。それが俺の美学

コラム(フィクション)

どうも、みなさんこんにちは!パチスロ大好き期間工J(ジェイ)です。
今日は、これまでに幾度となく繰り返してきた笑える(いや、笑えない?)体験談をシェアしちゃおうと思います。
期間工として働いていると、疲れた体を癒すために何かしらの娯楽が必要になるわけですが、
僕にとっての娯楽といえばパチンコ。まぁ、これが良いのか悪いのかはさておき、
今日はその日々の一コマをお話しします。

パチンコとの出会い ~始まりは気軽に~

最初にパチンコに出会ったのは、工場で働き始めて数か月が経った頃でした。
それまでパチンコなんて一度もやったことがなく、正直なところルールすら知らなかったんです。
でも、同僚たちが「今日もホール行くぞ~!」なんて楽しそうに話してるのを聞くうちに、
「そんなに楽しいのか?」って興味がわいてきちゃったんですよね。これが人生の岐路。
気づけば彼らに引っ張られるように、人生初のホールへ足を踏み入れることに。

ホールに入った瞬間、目に飛び込んできたのは、まばゆいばかりの照明とけたたましい音の嵐。
まさに別世界。異次元。なんかもう、すごいことになってるなぁと思いながら、
同僚に言われるまま座ったのが、あの有名な○○物語(ちなみにこれ、パチンコです。後でパチスロって聞いてたのに違うやん!ってツッコミましたけどね)。

初めての大当たり!でも…?

さて、何もわからないまま球を打ち出していると、なぜか大当たり。
ドキドキしながらも、「おお!これがパチスロの醍醐味か!」ってなりました。
その瞬間の快感は今でも忘れられません。リールが揃って、演出が派手に展開して、なんか当たった!って感じで、これなら楽しいじゃん!って思ったんです。

しかし、この瞬間が地獄の始まりだなんて、このときの僕は知る由もありませんでした…。

だって、ここからが沼なんですよ。

失敗の連続、それでも辞められない

大当たりが出てしばらくはウキウキだった僕。まさかこのまま一生勝ち続けるんじゃないかなんてバカなことを考えちゃって、「これで給料増やせるぞ!」と夢見ていたんです。
しかし、そんな甘い夢はすぐに打ち砕かれました。

次の日も、また次の日もホールに通い続けて、当たりが出るかと期待してお金を突っ込みましたが、
結果はいつも「さようなら、僕のお金」。どんどん消えていくお金を前に、
現実に戻される瞬間は何とも言えない虚しさが襲ってきます。
それでも、「次こそは!」って気持ちでまた行っちゃうんですよね。
そう、これがギャンブルの怖さってやつです。

いつも同じパターンの繰り返し

もう何回目かわからないくらいホールに通って、ある日思ったんです。
「これ、同じこと繰り返してない?」って。毎回同じパターン。
最初はちょっと勝って、「今日は行けるぞ!」と思い、追加投資。
そして、結果的にどんどん吸い取られて、気づいたら財布が空っぽになっている。
なんでこうなるんだろうと考えた結果、答えは一つ。そう簡単なこと

「ギャンブルに勝つのは難しい」ってことです。

そんなことは頭ではわかっていても、体はホールに向かってしまう。
このジレンマこそ、ギャンブルの恐ろしいところ。まるで魔法にかかったかのように、
また次の給料日が来るとホールに行ってしまう自分がいます。もはや病気かもしれませんね(笑)。

失敗しても学ばない、それが俺のスタイル

こうやって同じ失敗を何度も繰り返す僕ですが、特に深く反省するわけでもなく、
ただただ「まあいっか」と笑い飛ばしているのが自分のスタイルです。
人間、学ばないことも大事だと思うんですよね。

失敗から学ぶっていうのも一理あるけど、失敗を笑い飛ばすことだって人生を楽しむ秘訣です。

そりゃ、財布が空っぽになるときの虚無感は何とも言えないものがありますけど、
それもまた一つのエンターテインメントだと思うことにしました。
負けて学ぶこともあるけど、負けた後に笑えるかどうかが重要なんじゃないかな、なんて思ってます。

周囲の反応 ~「また負けたのか?」~

家に帰ると、同僚や家族に「また負けたのか?」と聞かれるのが常です。
もう答えなくてもわかってるくせに、わざわざ聞いてくるんだからタチが悪い。
「ああ、負けたよ」と答えると、彼らは決まって「だから言っただろ、ギャンブルはやめとけって」
とか、「そんなことに金使うなら貯金しろよ」なんて言ってくるんです。
わかってるんですよ、そんなこと。

でも、やめられないんです。

僕の中では、パチスロは単なる娯楽というよりも、日々のストレスを発散する手段みたいなものになっています。
仕事で疲れ果てた体と心を癒すためには、あのギラギラした照明と、けたたましい音がどうしても必要なんです。

帰り道はいつも虚無感と共に

帰り道、ホールから出るときのあの虚無感といったらもう、なんとも言えないです。
空っぽの財布を手に、「俺、何やってんだろう…」って毎回思いますよね。
でも、そんなことを思いながらも、また次の給料日が来るとホールに行ってしまう自分がいるんです。不思議なもので、同じ失敗を繰り返しているのに、辞められない。
これがまさにギャンブルの魔力ってやつですかね。

それでもポジティブにいこう!

こうして何度も何度も失敗を繰り返している僕ですが、なんだかんだでポジティブに生きています。
だって、人生はギャンブルみたいなもんじゃないですか?
負けることもあれば勝つこともある。勝ったときの喜びは大きいけど、
負けたときにどう笑い飛ばせるかが重要だと思うんです。

まあ、実際にお金が減るとちょっと痛いですけど、それでもまた頑張って働いて稼いで、
そのお金でまたギャンブルをしてしまう。

そんなループを繰り返しながら、なんだかんだで楽しく生きています。

結論:人生、ほどほどが一番

ということで、今回の教訓はやっぱり「ほどほどが一番」ってことですね。
ギャンブルも楽しみながらやる分にはいいけど、やりすぎると破滅の道を歩むことになります。
僕もこれからは少し控えめにしつつ、たまに楽しむ程度にしておこうかなと思います。
いや、ほんとに(多分)。

みなさんも、何事もほどほどに楽しむのが一番です。じゃないと、僕みたいに財布が空っぽになって帰り道で虚無感に包まれる羽目になりますからね!
それでは、またホールでお会いしましょう!次こそは一発当てるぞ~!バハハーイ!


※この物語はフィクションです。

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