ちょけしです!
関東で現役で期間工をしている私が、期間工のメリット・デメリットについて解説します。
期間工のメリット
期間工として働くことによるメリットは以下の5つ。
- ノンスキルからでもそれなりに高収入を見込める
- 求人を探すのが比較的楽
- 大手メーカーの福利厚生で働くことができる
- 退職時に待機期間無しで失業保険を貰える
- 各地を転々とできて気軽
それぞれについて詳しく解説します。
ノンスキルからでもそれなりに高収入を見込める
期間工の年収は、一般的に400〜500万円と高く、寮費無料、食事補助あり、光熱費無料などの待遇が多いです。そのため、生活費がほとんどかかりません。
浪費癖やギャンブル癖が無く質素に生活をすることができる方でしたら年間で200~300万円程度の貯金をすることも可能です。
私の周りの倹約家気質の期間工の方に聞いて平均をとっているので、現実的な話です。正社員でもそこまで貯金できる環境はなかなかないと思います。
求人を探すのが比較的楽
各メーカーは大々的に求人情報をインターネット上に公開しているので、求人を探すのが楽です。待遇の比較もしやすいと思います。
時期によって入社祝金などにボーナスが載ることもあるので、良い時期に転職できたらラッキーですね。とくにここ最近の期間工求人の
入社祝い金などはいままでにないレベルで太っ腹な印象があります。
大手メーカーの福利厚生で働くことができる
トヨタ、ホンダ、日産などの有名な大手メーカーで働くことができます。こういった大手メーカーに正社員として内定をもらうのはとても難しいです。
とんとん拍子で人生を送れた人じゃないとなかなか難しいですよね。
期間工なら簡単に大手メーカーで働くことが可能です。正社員等用に積極的なメーカであれば勤務態度や人間性を評価してもらえれば正社員になれる可能性も多々あります。
正社員登用を目指すのならば下記の点は意識して業務に臨むべきだと考えます。
- 無断欠勤や遅刻はしない
- 積極的に仕事に取り組む
- 職場の人間関係を大事にする
- 改善提案などにも真面目に取り組む
退職時に待機期間無しで失業保険を貰える
自己都合退職の場合、失業保険の受給の際には3ヶ月の待機期間が設定されますが、
契約満了での退職の場合、基本的には失業保険が待機期間なしでもらえます。(会社都合退職扱いになることが多いです。ケースバイケースもあるので各自調べていただきたいです)
期間工だと会社都合で契約が終了した場合は「特定理由離職者」として、半年以上の雇用保険期間でも失業保険が支給されます。
各地を転々とできて気軽
期間工の仕事は全国ありとあらゆるところにありますので、休みの日は観光に行ったりなど、働きがてら日本のさまざまなエリアで働くことができます。
おひとり様気質の方にとってはあるいみメリットになるのではないでしょうか。
期間工のデメリット
しかし、期間工にはデメリットもあります。
- 業務内容が単調
- 長く働きたくても3年以上は働けない
- 勤務時間が不規則で寮生活に慣れるまでが大変
- 肉体労働であり決して楽な仕事ではない
仕事には向き不向きがあります。こればかりは仕方ありません。
- 単純作業を長時間続けられる
- 不規則な生活にも耐えられる
- 寮生活に抵抗がない
- それなりに体力があるor根性で乗り切るタイプ
これらの素質を兼ね備えていれば特に問題ない気がします。
以上、簡潔ではありますが、期間工のメリット、デメリットについて記載しました。参考になれば幸いです。あくまでも私の主観ですがお金を稼ぎたい人はトヨタやデンソーが定番、そんなにきつい仕事はしたくないという方はホンダやデンソーが定番な気がします。